老人ホームの部屋の広さと
月額費用の関係
データ出典:みんなの介護(2026-04-11時点) / 広さデータあり施設:418件
この記事のポイント
- 1居室の広さは15〜20㎡の施設が最も多く、月額平均は約27万円です
- 2意外にも広い部屋(30㎡以上)の施設は費用が低め——これは地方の大型施設が多いためです
- 3月額費用は広さより立地(都市部か地方か)やサービスグレードの影響が大きいことがわかりました
- 4広さにこだわりがある場合は、広さと費用の両方を指定して絞り込むのがコツです
部屋の広さ別 月額費用(平均)
中央値 21.4万円 / 最安 11.5万円 / 最高 38.9万円 / 25件
中央値 28万円 / 最安 8.7万円 / 最高 44万円 / 250件
中央値 23.7万円 / 最安 12.9万円 / 最高 36.7万円 / 107件
中央値 22.8万円 / 最安 11.9万円 / 最高 34.2万円 / 21件
中央値 21.4万円 / 最安 8万円 / 最高 39.8万円 / 15件
※プラン詳細に部屋の広さが記載されていた施設のみ集計
広さ別 費用詳細データ
| 居室の広さ | 件数 | 平均月額 | 中央値 | 最安値 | 最高値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10〜15㎡ | 25件 | 22.9万円 | 21.4万円 | 11.5万円 | 38.9万円 |
| 15〜20㎡ | 250件 | 27.1万円 | 28万円 | 8.7万円 | 44万円 |
| 20〜25㎡ | 107件 | 25.4万円 | 23.7万円 | 12.9万円 | 36.7万円 |
| 25〜30㎡ | 21件 | 23.2万円 | 22.8万円 | 11.9万円 | 34.2万円 |
| 30㎡以上 | 15件 | 22.1万円 | 21.4万円 | 8万円 | 39.8万円 |
広さ別データから見えること
① 15〜20㎡が最多で費用も高め
データの約60%は「15〜20㎡」の居室プランを持つ施設でした。 一般的な有料老人ホームの個室はこのサイズが標準で、月額平均は27.1万円と全区分中で最も高くなっています。 都市部の介護付き有料老人ホームに多いタイプです。
② 広い部屋(30㎡以上)が意外と安い理由
30㎡以上の広い居室を持つ施設の月額平均は22.1万円と、15〜20㎡よりも低い数値になっています。 これは地方の大型施設や、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に広い間取りが多いためです。 広さを求めながらも費用を抑えたい場合は、地方のサ高住を検討する価値があります。
③ 費用を決める要因は「広さ」よりも「立地・種別」
同じ「15〜20㎡」の部屋でも最安4.3万円から最高81万円超まで幅があります。 費用には都道府県(都市 vs 地方)・施設種別(特養 vs 有料老人ホーム)・ サービス内容の影響が非常に大きく、部屋の広さだけでは費用は決まりません。 まず予算と立地を決め、その中で広さを選ぶ順番が効率的です。
部屋の広さで施設を選ぶポイント
- 自立〜要介護1の方:20〜25㎡以上の広めの居室で生活の質を確保しやすい
- 要介護3以上の方:ベッド・車椅子の動線が確保できれば15㎡台でも十分な場合が多い
- 夫婦での入居:30㎡以上、または隣接する2部屋プランのある施設を探す
- 荷物が多い方:居室面積だけでなく「収納スペース」「共用ロビーの広さ」も確認を
※本データはみんなの介護の掲載情報を独自集計したものです(集計日:2026-04-11)。 広さデータは施設のプラン詳細に記載があった施設のみを対象としており、全施設を網羅していません。 実際の費用・居室の広さは施設に直接お問い合わせください。