
在宅介護と施設入居の比較|
介護リフォーム・便利グッズ・
見守りカメラ完全ガイド
📌 この記事のポイント
- ・在宅介護と施設入居、それぞれにメリット・デメリットがあります
- ・介護リフォームには国から最大20万円の補助金が出ます
- ・見守りカメラは3,000円〜で設置でき、離れた家族も安心できます
- ・便利な介護グッズを使うと介護の負担を大幅に軽減できます
「老人ホームを検討しているけど、まず自宅で介護できないか試したい」 そう思っているご家族はとても多いです。 在宅介護を続けるための道具・環境整備から、施設入居との比較まで、 このページで必要な情報をまとめました。
在宅介護と施設入居、どちらを選ぶべきか?
どちらが正解かは、介護度・家族の状況・経済状況によって異なります。 まず両者のメリット・デメリットを整理しましょう。
🏠 在宅介護
✅ メリット
- ・住み慣れた自宅で生活できる
- ・費用を抑えられる場合がある
- ・家族と密に関われる
- ・本人の自由度が高い
⚠️ デメリット
- ・家族の介護負担が大きい
- ・夜間の急変に対応しにくい
- ・要介護度が上がると限界がある
- ・リフォーム費用がかかる
🏢 施設入居
✅ メリット
- ・24時間専門スタッフが対応
- ・急変時も安心
- ・食事・リハビリが充実
- ・家族の負担が大幅に減る
⚠️ デメリット
- ・月額費用がかかる
- ・環境の変化に慣れるまで時間がかかる
- ・入居一時金が必要な場合がある
- ・人気施設は待機が発生する
📋 どちらを選ぶ?簡易チェック
介護リフォームの費用と補助金

自宅を介護しやすい環境に整えることで、在宅介護の継続が可能になります
介護保険の住宅改修費補助を活用しよう
要介護・要支援の認定を受けた方は、介護保険から住宅改修費として最大20万円の補助が受けられます。 自己負担は1〜3割(1〜3万円程度)で工事できます。
| 場所 | 主な工事内容 | 費用目安 | 補助上限 |
|---|---|---|---|
| トイレ | 手すり設置・ドア拡張・段差解消 | 5〜30万円 | 最大18万円 |
| 浴室 | 手すり・すべり止め・介護浴槽 | 20〜80万円 | 最大18万円 |
| 玄関 | 段差解消・スロープ設置・手すり | 10〜30万円 | 最大18万円 |
| 廊下・居室 | 手すり・段差解消・床材変更 | 5〜40万円 | 最大18万円 |
| 寝室 | 手すり・照明改善・扉の引き戸化 | 10〜30万円 | 最大18万円 |
※補助は同一住宅・同一被保険者につき上限20万円(通算)。市区町村により異なります。
🏠 介護リフォームの無料相談・見積もりはこちら →便利な介護グッズ紹介

適切なグッズを使うことで介護の負担を大幅に軽減できます
シャワーチェア(入浴用椅子)
転倒防止目安価格:3,000〜15,000円
⚠️ こんな状況になっていませんか?
高齢者の転倒事故で最も多い場所が「浴室」です。濡れた床・立ち上がりの動作・狭い空間が重なり、骨折につながるケースが後を絶ちません。「まだ大丈夫」と思っていた矢先に転倒したという話は珍しくありません。
背もたれ・肘掛き付きで立ち上がりをしっかりサポート。折りたたみ式なら収納も簡単。高さ調整ができるものを選ぶと体格に合わせられます。
介護用手すり(取付式)
転倒防止目安価格:5,000〜30,000円
⚠️ こんな状況になっていませんか?
トイレの立ち上がり、玄関の段差、廊下でのふらつき——これらは毎日何十回も繰り返される動作です。筋力が落ちてくると、今まで何でもなかった動作が転倒のきっかけになります。工事なしで設置できる手すりなら今日から安全を確保できます。
つっぱり式なら壁に穴を開けず賃貸でも設置可能。トイレ・浴室・玄関・ベッドサイドなど用途別に選べます。耐荷重150kg以上の製品を選ぶと安心です。
介護ベッド(電動・レンタル対応)
介護保険対象目安価格:レンタル月額1,000〜2,000円
⚠️ こんな状況になっていませんか?
床に敷いた布団からの立ち上がりは、足腰が弱った高齢者にとって大きな負担です。毎回介助が必要になると、介護する家族も体を痛めてしまいます。また夜間の急変時も、ベッドであれば発見・対応がスムーズです。
背上げ・高さ調整ができる電動ベッドで、自力での起き上がりをサポート。介護保険のレンタル対象品のため、月額1,000〜2,000円程度の自己負担で利用できます。購入より先にレンタルで試すのがおすすめです。
ポータブルトイレ
生活支援目安価格:8,000〜30,000円
⚠️ こんな状況になっていませんか?
夜中に暗い廊下をトイレまで歩く——この行動が転倒事故の大きな原因です。特に就寝後2〜3時間は血圧が下がりやすく、ふらつきが起きやすい時間帯。実際に高齢者の転倒の多くが「夜間のトイレ移動中」に発生しています。
ベッドのすぐそばに置けるので夜間の移動距離をゼロに。消臭機能付きで臭いも気になりません。防水加工・丸洗いできるものが衛生的です。補高便座タイプなら自宅のトイレにかぶせて使えます。
歩行器・シルバーカー
介護保険対象目安価格:10,000〜40,000円
⚠️ こんな状況になっていませんか?
「転ぶのが怖くて外に出なくなった」という高齢者は多くいます。外出頻度が下がると筋力がさらに低下し、認知機能の衰えも加速します。歩行器は「もう少し歩ける」という自信を取り戻し、社会とのつながりを維持するための道具です。
屋内用・屋外用・兼用タイプがあります。シルバーカーは荷物が入るバッグ付きで買い物にも便利。折りたたみ式なら車のトランクにも積めます。介護保険のレンタル対象品もあります。
服薬管理ケース(アラーム付き)
健康管理目安価格:1,500〜5,000円
⚠️ こんな状況になっていませんか?
高齢者は複数の薬を毎日服用していることが多く、飲み忘れ・二重服用が深刻なリスクになります。薬の飲み忘れが続くと血圧・血糖値のコントロールが乱れ、入院につながるケースも。一人暮らしの親を持つ家族が最も心配する問題の一つです。
時間になるとアラームが鳴り、該当する曜日・時間の仕切りが光るタイプが使いやすい。スマホ連動で家族にも通知できる高機能タイプも人気です。週1回セットするだけで管理できます。
見守りカメラ・センサーの選び方

離れて暮らす家族の安心のために、見守りデバイスを活用しましょう
スマホ連動見守りカメラ
離れて暮らす家族に人気No.1目安:3,000〜15,000円
約1,000〜3,000円/月(通信費込みプランあり)
外出先からスマホで確認できるカメラ。動体検知でアラートを受け取れます。設置が簡単で工事不要。
人感センサー(動き検知)
プライバシーを守りながら見守れる目安:3,000〜10,000円
通知料無料のものもあり
一定時間動きがないとスマホに通知が届くセンサー。電話よりも自然に見守れます。
緊急通報ボタン(ペンダント型)
一人暮らしの親に最もおすすめ目安:月額2,000〜3,000円(レンタル)
24時間オペレーター対応サービスあり
首にかけるだけの緊急ボタン。ボタン1つで家族・コールセンターに連絡できます。防水タイプが安心。
健康管理デバイス(血圧・心拍)
介護予防・早期発見に役立つ目安:5,000〜20,000円
データ共有アプリ無料のものが多い
血圧・心拍数を計測してスマホに記録。データを家族と共有できるタイプが人気です。
📝 まとめ:在宅介護から施設入居へのステップ
- 1まず介護グッズと住宅改修で在宅介護を試みる
- 2離れて暮らす場合は見守りカメラ・センサーで安全を確認する
- 3在宅介護が難しくなったら早めに施設を探し始める
- 4無料の相談窓口を使えば最適な施設をすぐに見つけられます