認知症の親に合った施設の選び方
|グループホームvsその他の比較
更新:2026年4月 | やさしい老人ホームガイド編集部
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この記事のポイント
- 1認知症の方向けの主な施設はグループホーム・介護付き有料老人ホーム・特養
- 2グループホームは軽〜中度の認知症専門で家庭的な環境が特徴
- 3BPSD(徘徊・興奮・夜間せん妄)への対応力は施設ごとに大きく異なります
- 4認知症が進行する前に情報収集・見学を始めるのが鉄則です
認知症の方の施設選びで最も大切なのは、「今の状態」だけでなく「進行後も安心できるか」を見ることです。入居時は軽度でも、数年後には重度になる可能性を踏まえて施設を選びましょう。
認知症の進行度別おすすめ施設
グループホーム
認知症専門月額13〜20万円対象:軽〜中度の認知症で、ある程度の自立度がある方
◆ メリット:少人数で家庭的。専門スタッフによる認知症ケア。入居者との関係で症状が落ち着くことも
▲ 注意点:身体的介護が重くなると退所が必要な場合あり。エリアによっては空きが少ない
介護付き有料老人ホーム(認知症対応)
24時間対応月額18〜40万円対象:中〜重度の認知症で医療的ケアも必要な方
◆ メリット:終身利用可能。看護師常駐で医療対応も充実。認知症専門フロアがある施設も増えている
▲ 注意点:費用が高め。施設によって認知症対応の質に差がある
特別養護老人ホーム(特養)
費用が安い月額6〜15万円対象:要介護3以上で低所得の方
◆ メリット:費用が最も安く、終身入居できる。介護保険の補足給付が使えれば更に安くなる
▲ 注意点:全国27万人の待機者がいて入居まで数年かかることも
見学時に確認すべきポイント
- □夜間の対応体制(夜勤スタッフ数・1人あたり何人を担当)
- □徘徊防止の設備(センサーマット・ドアロック・カメラ)
- □認知症ケアの専門研修を受けたスタッフがいるか
- □家族への連絡頻度・報告の仕組み
- □状態が重くなった場合も住み続けられるか
- □薬の管理・服薬支援の体制